Q. 軽量鉄骨(LGS)の壁にドアを付けるとき、何を確かめればよいですか?

壁の厚み(下地の鉄骨の幅+両面のボード)を測って、枠の見込み(奥行き)をそれに合わせます。出入口のまわりは、鉄骨の補強材が入っているかも確かめます。

LGS の壁のしくみ

軽量鉄骨(LGS)の壁は、床と天井に「ランナー」を付け、そのあいだに縦の「スタッド」を立て、両面に石膏ボードなどを張って作ります。スタッドの大きさは JIS で決まっていて、壁の高さによって使い分けます。

種類 スタッド(mm) 使う壁の高さ 出入口の補強材(mm)
50 形 50 × 45 2.7 m 以下 ―
65 形 65 × 45 4.0 m 以下 C-60 × 30 × 10
90 形 90 × 45 4.0 m を超え 4.5 m 以下 C-75 × 45 × 15
100 形 100 × 45 4.0 m を超え 4.5 m 以下 C-75 × 45 × 15

確かめること

  • 壁の厚み:スタッドの幅に、両面のボードの厚みを足したものが壁の厚みです。例えば 65 形に 12.5 mm のボードを 1 枚ずつ張ると、65 + 12.5 × 2 = 90 mm です。ボードを 2 枚重ねて張ることもあるので、実際の壁で測ってください。枠の見込み(奥行き)は、この壁の厚みに合わせて作ります。
  • 出入口の補強:ドアの開け閉めの力と重さを受けるため、出入口の両側と上には補強材を入れます。枠を留めるビスが効くかどうかにもかかわります。
  • 開口の寸法:補強材の内側の寸法が、枠を入れる開口になります。測り方は「枠の寸法の測り方」をご覧ください。

木の柱と間柱で作る壁(木軸)の場合も、壁の厚みを測って枠の見込みを合わせるのは同じです。

採寸のほかの質問

Q. いまある建具の枠の寸法は、どこをどう測ればよいですか?Q. 枠は使ったまま、建具(扉)だけを取り替えるときは何を測りますか?Q. 測った寸法から、注文する建具の寸法を出してもらえますか?Q. 開き戸(ドア)の採寸は、どこをどう測ればよいですか?Q. 引き戸(洋風の引戸)の採寸は、どこをどう測ればよいですか?Q. 障子の採寸は、どこをどう測ればよいですか?Q. 襖の採寸は、どこをどう測ればよいですか?

更新日:2026-11-04

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